ブログをどうしようか考えた話
はじめに
今年の夏にブログを開設し、気がつけばもう秋。
最近、ブログとどう向き合っていいのか迷っている。
Hatena Blogを開設した頃
とにかく毎日わからないことだらけで、たくさん書き留めたいことがあった。
誰かに見てもらうとかではなくて自分が忘れないために。
社内のesaにわかったことや知ったことをとにかくどんどんpostしていて、社外に出せるものや小さくクリアした問題なんかを1日1記事Hatena Blogに投稿していた。
現状
Silverの合格記事を最後に、ブログの更新が滞っていた。
そのあとの向き合った「Object指向とは」「クラスとインスタンスとは」「RESTとは」のというような課題が大きすぎてブログ記事としてうまくまとめられず、調べたいもの、わかりたいこと、が増えていくうちに、だんだんブログから遠のいていった。
ブログ開設当初は、「毎日投稿しなければ意味がない」という義務感があったという後ろめたさもあって、ブログからさらに遠のいていく悪循環。
これから
別に毎日投稿する必要はないと割り切る。
投稿することは目的ではなく手段である。
自分のためという目的に見合うよう、これからは2つの軸を持ってブログと向き合いたい。
その1: 自分にとって技術的に役立つ記事であること
誰かに「XXXについて」を説明するときに、「これを読めばわかる」と言いたい。そこまで言えなくても、「これを読みながら説明させて」と言えるような記事を書きたいという姿勢。 技術的な内容に関して、とにかく「知った!知らんかった!」と中身のない投稿するのは無し。
その2: ブログらしく自分を配信する
言葉にしたいこと、誰かにちらっと読んでもらえたら嬉しいなと思うことを記事にする。
私は私しかいない。私の考えていることを多少垂れ流してもバチは当たらないだろうし、ひょっとして誰かを勇気付けられたらラッキー。という姿勢。
最後に
ブログ読んでもらいたい!という熱い気持ちがある訳ではなくて、ただ、自分のためになるツールであるのになんとなく遠のいていたので向き合い方を整理したのでした。
Ruby技術者認定試験 Silver こんな問題が出てた気がする話
Ruby技術者認定試験 Silverを受けました。
Ruby技術者認定試験 Silver よかった教材の話で紹介している模擬問題がメインとなりますが、実際に受験してみてこんな問題も出るんだーと思ったので、書きます。
模擬問題と違うなと思ったポイント
たまたまなのかもわかりませんが、ん?と思った傾向を紹介します。
- ファイル操作関連問題(EOFエラー、File.openのオプション、DirクラスとFileクラスなど)の比率が高かった。5問くらいは出ていた気がする。
- 配列の範囲など、優しめな問題は少なめ。そして、必ず何か罠がある。
- 模擬問題ではあまり見かけなかった
each_with_object
やeach_char
など、eachなんちゃらメソッドが何問か出ていた。 - 存在しないメソッドも登場する。
模擬問題とは違うなと思った問題
模擬問題で紹介した模擬問題とは少し毛並みが違う問題、またはそれの引っ掛けと思しき問題を紹介します。 問われた内容はともかく、式や数値や選択肢はうろ覚えで、これを聞きたかった問題なんだろうなという想像で補っていますので、ご了承くださいmm
問題1.
24時間後の時間を表示するために__(1)__
に入る適切な記述を選択してください。
t = Date.today p __(1)__
(1) t.add(606024)
(2) t.add(24)
(3) t += (606024)
(4) t += (24)
問題2.
以下のコードを実行したときの出力として適切なものを1つ選択してください。
a = "a\nb\nc\n" a.each_char do |n| print (n) end
(1)
"a"
"\n"
"b"
"\n"
"c"
"\n"
(2)
"a\nb\nc\n"
(3)
"a\nb\nc\n"
"a\nb\nc\n"
"a\nb\nc\n"
(4)
a
b
c
(5)
エラーになる
問題3.
以下のコードを実行したときの出力として適切なものを1つ選択してください。
a = "a\nb\nc\n" a.each do |n| print (n) end
(1)
"a"
"\n"
"b"
"\n"
"c"
"\n"
(2)
"a\nb\nc\n"
(3)
"a\nb\nc\n"
"a\nb\nc\n"
"a\nb\nc\n"
(4)
a
b
c
(5)
エラーになる
問題4.
以下のコードを実行したときの出力として適切なものを1つ選択してください。
# coding: us-ascii s = "あいうえお" p s.encoding.name
(1) エラー
(2) Encoding:US-ASCII
(3) Encoding:UTF-8
問題5.
以下のコードを実行した時の出力に対して__(1)__
に入る適切なものを選択してください。
y = true y __(1)__ (raise "failed") puts("succeeded!")
出力結果
succeeded!
(1) &
(2) &&
(3) |
(4) ||
問題6.
以下のコードを実行した時の出力に対して__(1)__
に入る適切なものを選択してください。(複数選択)
arry = { 'a' => 1, 'b' => 2, 'c' => 3 } ___(1)___
出力結果
a[1] b[2] c[3]
(1) arry.invert
(2) arry.reverse
(3)
arry.each_with_object([]) do |(x, y), z| print x, z=[y], "\n" end
(4)
arry.each_with_object([]) do | x,(y, z) | print x, "\n" end
Ruby技術者認定試験 Silver 対策 よかった教材の話
Ruby技術者認定試験 Silverを受験しました。
試験対策に利用してよかった教材を紹介します。
Rubyを理解するところから、という方は入門書を読んできちんと基礎を抑えることをおすすめします。
Rubyに慣れている方であれば、合格教本またはオンライン上の情報で事足りるかもしれません。
書籍
書きながら覚えていく構成になっているところがとてもよかったです。各項目に試験の出題傾向や抑えるべきポイントが書いてあり、模擬問題も掲載されているので、メインの教材として利用していました。
- 『かんたん Ruby (プログラミングの教科書) | すがわらまさのり』
かんたんに見えて大事なポイントがしっかり載っているので、試験対策と並行して読み進めると「ああ、これのことか!」と理解が進みました。(もしかしたら、まず最初にこちらから始めた方がよかったかも・・・?)
オンライン上の試験問題
公式サイト
模擬問題集(Silver試験用)
https://gist.github.com/sean2121/945035ef2341f0c39bf40762cd8531e0
元々PDFで掲載していた内容をGistに移したようで、50問の問題が掲載されています。
出題の表記(例えば、選択するべき箇所を__(1)__
と表記するなど)が本番に近いです。REx - Ruby Examination https://rex.libertyfish.co.jp/
学習の記録が残せるのと、Goldチャレンジ、Silverチャレンジ、学習チャレンジの3つのコンテンツがあるので、継続して利用するのに便利そうです。
その他学習サイト
- Ruby技術者認定試験(Silver)対策問題集 | ミニツク - Rubyのe-ラーニング研修システム
http://www.minituku.net/courses/1049510743/contents/775230600.html
他の模擬問題に比べて後半が難易度が高めに感じたのですが、これを押さえておけば安心して試験に挑めそうなのでおすすめです。
ファイル操作関連やobject関連の問題も多めで、大変お世話になりました。
模擬問題のやりすぎで注意する点
模擬問題とほぼ同じでちょっとだけ変えてある問題がいくつか出ていました。
例えば、全く同じ式と思いきや""
と||
だけ変えてある問題やtrue
がfalse
逆になっている問題など、模擬問題をやっているからこそミスをしてしまいそうな問題があるので、見直しに十分注意が必要でした。